ビーチクリーンキャンペーン
〜See Enjoy and Act!
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漂着物学会@高知県黒潮町
みなさん、世の中には漂着物学会ご存知ですか?
この学会はそれぞれのテーマを持ち
(たとえば、ゴミの視点から、植物・種子の視点からなど)
活動されている人達のネットワークから生まれた21世紀の民間学です。

10/22(土)・23(日)に高知県黒潮町で行われました。
ラヂバリビーチクリーンでいつも解説をしてくれている
愛媛県総合科学博物館・小林さんと
NPO愛媛生態系保全管理・藤原さんが参加。
学会の様子をおさめた写真をもらいましたので
少しアップしたいと思います。

講演・展示・ワークショップ(ビーチコーミング)などが行われました。

海ゴミの研究をしている鹿児島大学藤枝先生



死んだコアホウドリのひなの胃の内容物の紹介なども。
これを見ると、わたしたちが何気に捨てたゴミを
間違ってたくさん食べてしまってるのですね。
ボトルのキャップやカキパイプ、発泡スチロールなどが見えます。



研究者にまじって、地元の学生の発表も!



ビーチクラフト
カキパイプマン、目立ってます。





JEANの小島さんに頂いた、藤原さん自慢のガラスの浮き玉
なかなか、見かけないですよね。
プラスチックが普及する前に使われていたものなんですね。



鯨のヒゲ!!(これも小島さんからの頂き物だそう)



四万十市双海の海岸



コーミングした謎のウキ(中国製??)



中国製点滴瓶



中国製ライター



海亀!!



こんなん漂着しとったきー






こんなものも。
海岸に流れ着くゴミには色々なものがあります。
ペットボトルなど、人々の暮らしに密着したゴミにまぎれて、
中には危険なゴミも漂着します。

写真は注射器。
キャップがついているので分かりにくいのですが、
オレンジ色のキャップの中には、しっかりと針がついています。
どんな用途に使われたのか分からない注射器は、
時として人の生命に関わる事故を引き起こすかもしれません。
海岸に行く時は、足下に注意しましょう。



撮影者:小林真吾
2009.7.31唐子浜にて

海は世界をまわってる 



鴨池海岸(大西町九王)で撮影した
海岸ゴミです。
韓国などのゴミが流れ着くことも多いようです。
逆に日本のゴミはハワイの方に流れ着いているとか。

第1回ビーチクリーン(海岸清掃)は
唐子浜で行います。

ゴミを拾って、そのゴミから
わたしたちの海が
世界とつながってること
私たちの生活(足元)とつながっていることなど
感じることができたらと思います。

拾ったゴミは数字にして
JEAN/全国クリーンアップ事務局に送付し
情報を共有していく予定です。

http://www.jean.jp/


第1回ビーチクリーンキャンペーンまもなくです!

7/26(日)16:00-18:00
唐子浜(赤灯台付近に現地集合)
持ってくるもの:軍手/タオル

どなたでも参加できます。
ぜひいらしてください。