実際、海ゴミっていまどうなってるの?
というわけで、
11/10(土)、今治市桜井公民館で
専門家、鹿児島大学の藤枝繁先生に話を聞くことに。
今日の進行、藤原ようちゃん。ちょっとドキドキ?
うみそうじんとともにいます。
皆さんに受付してもらって・・
たくさんの人が集まってくれました。
地元の桜井小学校のこどもたちも。
お母さんと一緒に参加。
さて、藤枝先生の講座はじまりました。
声でっかくて、元気!たのしい講座です。
海岸のゴミ拾い、というより、お宝探し。
こんなのあったらヨシっ!とガッツポーズしちゃう(笑)
という先生のお宝をまわしています。
こういうものが、いったいどこから、どうたどり着いたのか
想像することで、楽しさ+解決の糸口になるね!
ニッキ水の入れ物。
これがわかるかどうかで世代がわかります。
あゆちゃん、遊んでます。
こ、これはー!といってみたり?笑
オウムガイ。このあたりで見つけたら、ガッツポーズしてよし。
このライターは911の際の
WTCに飛行機がぶつかる様子が描かれています。
こんなものまでつくられてるのか・・ううううん。
「これはシャレにならないよね」という話に。
でも、こういった100円ライターには
お店の名前や住所など入っていることも多く
調査するときに、大いに役にたつみたい。
藤枝先生も漂着した100円ライターの追跡をして
こうしたゴミがどのように漂流するのかの資料を紹介してくれました。
◎瀬戸内海の海洋ごみ 4500t/年
どっからきてる?
・陸から:3000t/年(66%)
・海域で:1200t/年(27%)
・外海から:300t/年(7%)
どこへ行く?
・回収:1400t/年(31%)
・外海へ:2400t/年(53%)
・海底へ:700t/年(16%)
◎2割の海岸に8割のごみが。
漫然と拾うのではなく、どこにごみが多いのか。
そこを集中して拾えば、効率よく回収できる!
◎地域のビーチクリーンは
日本のビーチクリーンに、世界のビーチクリーンにもつながっている!
データを交えながら、様々なお話をいただきました。
とても楽しい会になりました。
参加いただいたみなさん、ありがとう!
アンケートからもみなさんが楽しまれた様子、
新しいことを知ったおもしろさ、が伝わってきます。
今後も、みんなと情報交換したり、一緒にやっていけるといいなあ〜
・・と、うみそうじんとスタッフは思うのでした。